窮地を救う 山田方谷改革と知的資産
キンドル版の小冊子を販売開始しましたので、お知らせします。
『窮地を救う 山田方谷改革と知的資産』¥100円 Kindle版
はじめに より
山田方谷(やまだほうこく)は、当時全国で多くの藩がそうであったように、財政難に苦しむ幕末の備中松山藩(現:岡山県高梁市)において、まさに改革といえる取り組みを行い、わずか8年で成功しました。この内容を、単に史実として知るのではなく、この中から、災害や感染症に苦しむ現代社会でも役立つ叡智をつかむことが大切と考えます。
ここでは、2019年2月に実施した、山田方谷のセミナー資料をもとに、山田方谷の藩政改革の背景や考え方を学び、その叡智を現代の経営や社会問題の解決にどのように役立てるのかということについてご紹介いたします。
90分程度のセミナーから、パワーポイントの画面や記載を中心に、補足的に文章で構成していますので、短時間でご覧いただけると思います。その中に、何かお役に立つヒントが見つかるとすれば、本書の目的はまさしくそこにあるといえます。